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点ではなかった
写真を撮るようになるもっと前、街の風景は、点々で変わると思っていた。
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気づいたら昔よく買っていたたケーキやさんがなくなっていた、駅が変わり、古くからある大きなおうちがマンションになり・・・あの場所から見えていた富士山が見えなくなったのはいつの頃だろう・・・
街の風景は、点々で変わっていくのだと思っていたけれど、そうではなかった。
歯抜けのようになっていく街を撮るのは、なんだか空しい・・・私、どうして撮っているのかな・・・
これから変わっていく目の前の風景、でも、今よりもっと前の風景も覚えていて、撮っておけば良かったとつい口をついて出た言葉・・・同じ事を言いたくないから、自分のために撮っているんだろうな、きっと・・・
by nobulinn | 2011-01-23 00:31 | 踏切風景 | Comments(8)
Commented by photo-nupuri at 2011-01-23 11:21
拝見して、自問自答してみました。
人によってそれぞれでしょうけれど、
私の場合は、以前撮った風景を
振り返って見ることがあまりありませんので、
写真を日々変わりゆく景色の中に
その時点で自分がいいと思った瞬間を
切り取っていたいのだろうなと思いました。
その、「いいと思った瞬間」の価値基準は、
きっと自分の心の中にある原風景なんでしょうねぇ…。
Commented by 猫綱 at 2011-01-23 21:44 x
こんばんは。

難しい問題ですよね。
自分は今、ちょっと壁を感じていて素直に写真を撮れなくなっています…
Commented by mizuki_2004 at 2011-01-23 22:50
>撮っておけば良かったとつい口をついて出た言葉・・・
>同じ事を言いたくないから、
まったく同感です。私もそう思ってデジイチ買いましたから。
写真を撮るようになってもうすぐ3年になりますが、その間にも
写真の中にしか存在しなくなった風景が増えてきてしまいました・・・

Commented by pop128 at 2011-01-25 09:14
私も同じような事を良く考えます。
開発されて古い記憶がどんどん
消えて行くのが寂しいのです。

無意識な頃から見ていた景色の記憶を
自分の中に留めておきたいんだと思います。
Commented by nobulinn at 2011-01-30 00:18
photo-nupuriさん
こんばんは。
お返事が遅くなり、ごめんなさい。
写真を撮る意味は、人それぞれ違いますね。
でも、たぶんそこにはその人なりの、シャッターを切らずにはいられない何かがあるのだと思います。
私も、もちろん慣れ親しんだ風景ばかりではなくて、初めての街を撮ることもたくさんありますが、そこで何か心が動いてシャッターを切るシーンというのはもしかしたら、心の中の原風景ととても関係があるのかもしれないなって思います。
ある程度大人になってから触れた映画とか写真とか本の影響も大きいとは思うのですが、やっぱり子どの頃の記憶って、無意識に働きかけていそう・・・
そう思うと、なんだかちょっと怖いような気もしますね(笑)。
Commented by nobulinn at 2011-01-30 00:26
猫綱さん
こんばんは。
お返事が遅くなり、ごめんなさい。
そうですね、時々撮っていて、悲しい気分になることもあります。
そんな時、なんでかな?って思うこともあるのですが、撮らずにはいられない自分がいます。
自分の写真を後で見返したとき、楽しい気分で撮った写真は、もちろんその時の気持ちがよみがえるから、好きなのですが、でも、写真ってそれだけではないかなって、この頃は思っています。
Commented by nobulinn at 2011-01-30 00:35
mizuki_2004さん
こんばんは。
お返事が遅くなって、ごめんなさい。
mizuki_2004さんは、ご自分の生活圏の風景にこだわって撮影されていらっしゃることが多いのですよね。
私は写真を撮り始めた頃は、まだそれほど強い意識を持って撮っていたわけではなく、いろんな街を撮り歩くのを楽しみながら、慣れ親しんだ風景も平行してなんとなく撮っていました。
もちろん今もそのスタイルは変わりませんが、でも今は親しんだ想いのある風景こそ、撮り続けたいと思うようにもなりました。
悲しくても、寂しくても、なんでも、とにかく撮らずにはいられないのです。
そしていつも、撮りたいっていう気持ちには、忠実に従うことに決めています。
Commented by nobulinn at 2011-01-30 00:44
pop128さん
こんばんは。
お返事が遅くなって、ごめんなさい。
やっぱりそうですか?
東京の街って、とても早い速度で変化を続けていて、ちょっと特別なのかもしれませんが、うまれたときからずっと東京で暮らしている私は、そんなごちゃ混ぜの街が実は嫌いではありません。
それでも、その変化の早さに追いつけなくて、戸惑ってしまうことも・・・
そして、それが変わる前の風景を思い出すのも困難なほどの変わりようだったりすると、とっても寂しい気持ちになりますよね。
カメラと歩くようになって、街の見方、感じ方が少し変わったような気もしますが、たしかに無意識の頃の風景っていう感覚はとても分かるような気がします。
知らない街で、シャッターを切るとき、もしかしたらその風景のかけらがよぎるのかも・・・なんてこの頃思います。
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