最近記憶についてよく考える・・・
ようやく今頃になって「君の名は」を観てきました。
いろんなことを思いながら・・・
まず、東京・・・
東京の風景もいろいろ言われるけれど、そう捨てたものではないなって思います。
映像の美しさはみんな言ってて、ほんとそう感じたけれど、これはウソの世界の東京ではなくて、東京って時々こんな表情見せてくれるよねなんて思いながら観ていました。
そして、電車のある風景好きだな~とか・・・(笑)。
あと、忘れると言うこと・・・
人間は忘れるものなのですね、たぶん。
それで救われている面もたくさんあるのだろうな~とも思う。
でも、映画を観て、忘れられることより忘れることの方がずっと悲しいことなのかもしれないって・・・
でも、そうはいっても人は自分でも気づかぬうちにいろんな記憶がこぼれ落ちているのだと思うし、そんな記憶のかけらたちがきらきらと街の空を浮遊しているのかもしれない。
普段は目に見えないそれらのかけらは、ある時何か意味をもつサインみたいにきらりと一瞬見えたりして・・・
サインといっても、特別大げさなものではなくて、小さな日々の宝物みたいな・・・
それが街をきらきら見せてくれるのかな~なんて妄想をいだいたりしたのでした。(笑)