ホームドアのない地下鉄風景、好きです。
猛暑日が続いていますが、お変わりありませんか?
あまりの暑さにお散歩に出かけるのも、ちょっとくじけそうになりますが、5月来少し遠い街で撮った写真のシリーズが長くなってしまったので、その間都内でぱらぱら撮った写真がたくさんたまっています。
季節感が少しずれてしまいますが、お付き合い下さい。
この写真は、先月、ルーシー・リー展を見に行った帰りに撮ったもの。
彼女のろくろで造り出される繊細な形、モダンな釉薬・・・すばらしい作品の数々に加え、この展覧会には写真もたくさん展示してありました。
ルーシー・リー、凛とした中に、かわいらしさと清潔な感じがある、すてきなな女性だったのですね。
そして、作風が全く異なり、相容れることのないと思っていた民芸の作家バーナード・リーチから送られた白磁の大壺と素描を彼女がずっと大切にしていたということも今回の展覧会で初めて知り、なんとなくあたたかい気持ちになりました。
少し涼しくなったら、駒場の民芸館にも久しぶりに行ってみようかな・・・
すでに終わってしまった展覧会のことを長々と失礼いたしました、とても刺激的な展覧会だったので、ついお話したくなりました。
あっ、でも・・・帰り道で撮った写真は、相変わらず、私の好きなものだらけで、全く何も反映されていませんでした(笑)。