先週末写真展が終わってから、気が付けば5日もたってしまいました。
まだまだ何も片付かずの状態ではありますが、覚書の意味もあり写真展を振り返ってみたいと思います。
写真展にいらしていただいた方々には繰り返しになってしまい、ごめんなさい。
また、ブログ上過去写真と重複もしますが、地図を折りたたんであるので撮影場所も合わせて見ていただくとうれしいです。
まずは今回プロフィール的に展示した1枚です。
「子供の頃、父が私を撮ってくれた古いペンタックスのカメラと東京のいろんな街を歩いている。 歩いてみると東京の街は広くてとても表情豊かだった。 加速度的に変化していく風景のすぐ隣には、昭和の頃と変わらない暮らしの風景・・・でも今目の前にある風景に次また出会えるとは限らない。 記憶はとても曖昧で、ふと目を離した瞬間目の前のきらきらした世界は姿を変えてしまう。 まるで万華鏡みたいに・・・だから今日も宝物をさがすようにカメラと街を歩く。」
こんなキャプションをつけさせていただきました。
ちなみにこの写真は2010年、銀座の裏通りのキャバレーのエントランスで撮影したもの。
地図上の1番になります。
去年の春、ここを通りがかった時もこのミラーはありましたが、キャバレーは閉店していて、うす暗くなっていました。