穴子をさばく手に握られた使い込まれて小さくなった包丁が印象的だった。
いろいろなことがすっきりしないままだよね・・・場内は数年ごとに場所の大きな入れ替えをしていて、そのことである程度ネズミの駆除にもなっていたのだけれど、ここのところの先が見えない状況の中そうしたことも止まってしまっていたんだよね。作業台とかはねサイズが違うから豊洲には持っていかないんだ。
胸の内には想像を超えるいろいろな思いが渦巻いていると思うのです。
穴子をさばく手を止めず微笑みさえ浮かべながらぽつりぽつり語るその姿に逞しさを感じました。
そう・・・どんな日にも人間はおなかがすくのです。
いつもありがとうございます。どうそこれからも私たちの食の根幹を支えてください。頼りにしています。